第3回しおじり・あさひ環境大賞

第3回「しおじり・あさひ環境大賞」について

趣旨

「しおじり・あさひ環境大賞」は株式会社アイネットが朝日村にある塩尻市最終処分場跡地に太陽光発電所を開設したことをきっかけに、地域貢献の一環として発案されたものです。
塩尻市、朝日村に於いて、地球環境を守る活動に地道に取り組んでいる個人・団体に於いて一定の成果を出していると評価された場合に活動支援金を提供します。

主催、共催及び後援

主催  株式会社アイネット
共催  塩尻市、朝日村
後援  信濃毎日新聞社、市民タイムス

選考委員構成

株式会社アイネット役員
塩尻市・朝日村担当部署より 各2名
選考委員長 株式会社アイネット代表取締役社長 中越慎介

選考経緯及び選考結果

2018年3月8日、朝日ピュアラインに於いて選考委員会が開かれました。
厳正なる審査の結果、次の2団体が選出されました。

  • 優 秀 賞  東京都市大学塩尻高等学校 『生徒会を主体とした地域環境保全活動』
  • 優 秀 賞  朝日村消費者の会 『不要食器の回収と再利用活動』

総評

優秀賞 東京都市大学塩尻高等学校に於かれましては、生徒会の活動の中で地域社会への貢献活動として「環境美化」と「環境保全」に取り組むことを自主的に意思決定したことは非常に意義深いと思われます。
「田川のシバザクラ植栽活動」「クリーンキャンペーン」「通学路花いっぱい活動」等の活動を通して、地域住民との触れ合いというコミュニティの大切さについて自覚が芽生えてきているということは、何にも替え難い価値観の形成を実現していると思われます。今後の益々の発展を期待します。

優秀賞 朝日村消費者の会に於かれましては、活動期間は3年6ヶ月と比較的新しい団体でありますが、設立準備から設立総会を経て今日に至るまでの活動内容は、非常に充実していることに感銘した次第です。
不要食器を一般的には廃棄処分として埋め立てするものとの先入観より、再利用(リユース)及び原料としての再活用(リサイクル)する事に工夫を加え、他団体との交流や関連政策機関及び関連業者との連携と協力を取り付けた試みは大きな成果を生み出していると評価されます。
その熱意ある活動は、今後も継続されると確信するところです。

表彰式

第3回表彰式を2018年4月13日、ホテルブエナビスタにて開催致しました。

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